NURO光を8階建て以上に導入出来ない訳は?(3)

NURO光が3階建て以上の集合住宅に導入出来ない理由としてNTTからの妨害の可能性も考えられます。

こちらも公式な情報でないので、噂ぐらいに思っていただければと思います。
しかし、今までのNTTの経緯からすると十分可能性のある話でしょう。

技術的には十分可能?

NURO光は8階建て以上の建物に導入出来ないのですが、本来技術的には十分工事が可能です。
規模の大きい集合住宅でMDF配電盤が設置されていたとしても、電話の配管を無視して、エアコンのダクトなどから導入する事も十分可能なはずです。

また、光キャビネットに関してはルール上設置する事になっていますが、技術的には光キャビネットを設置しなくても導入出来ます。
光キャビネットの設置が不要であればマンション内のMDF室の利用が安易となるので、
MDF配電盤経由で電話の配管を利用して光ファイバーを引き入れることも出来るはずなのです。

それではなぜ、NURO光では光キャビネットを設置し、なおかつ7階建てまでの集合住宅に制限されているのでしょうか?
NURO光はNTTの光ファイバーを借りることでサービス提供を行っています。
NTTの何かしらの嫌がらせを受けているのではないかと考える事も可能です。

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NTTの嫌がらせの歴史

ADSL編

時は2000年ごろ、ソフトバンクのYahoo!BB ADSLがきっかけでADSLが劇的に普及しました。
NTTはもともと国営の電話通信会社です。そのため、日本全国のほとんどの電話回線はNTTが所有しています。

他の会社がADSLサービスを提供するためには、NTT局舎内の一部のスペースをレンタルして通信機器を置かしてもらう必要があります。
しかし、NTTは自社のサービスであるフレッツADSLを普及させたいので、スペースが空いているにも関わらず、他社の設備を置かせないなどの意地悪をしたと言われています。
実際に、このNTTから他社への嫌がらせ行為は総務省の幹部も事実を認めているらしく信憑性の高い話でしょう。

光ファイバー(FTTH)編

電話線と同じくNTTは日本全国の光ファイバーの90%を所有しています。
もともと国がお金を出してNTT経由で全国に光ファイバーを増設していったので、NTTは法的な縛りによって、他社へ光ファイバーを貸し出す義務を背負っています。
もちろん、NTTは自社のフレッツ光を普及させたいので、他社に貸し出すのは気が引ける話です。

2004年にサービスが始まったYahoo!BB光では、NURO光と同じように、NTTによる宅外工事が必要でした。
この時、NTTの工事が追い付かず、申し込みから半年以上待たされる顧客も多数存在したと言われています。
このNTTの工事の遅さに関しても、自社のフレッツ光の工事を優先しYahoo!BB光の工事を後回しにしたのでは?と噂されています。

また、NTTは現在に至るまで、光ファイバーを8分岐単位(8人分単位)で貸し出しを行っており、1分岐単位ではレンタル出来ません。
しかし、この8分岐分で提供出来るエリアは非常に狭いので、8分岐レンタルしたとしても、すべて使える訳ではありません。
NTTから光ファイバーを借りている事業者は狭いエリアの中で8人の利用者を集めるのに大変苦労してしまいます。

結果として、8人の利用者を集める事が出来ず赤字となってしまうケースが有ります。
そのため、他社の事業者がNTTの光ファイバーをレンタルして新たにサービスを提供する上で、大きな弊害になっていると言われています。

NTT側の説明では技術的に難しいと言っていますが、ソフトバンクの孫正義社長は強く反発し、NTTを相手取り裁判を起こしました。

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NURO光も嫌がらせの対象に?

このように、今までの経緯からNTTは他社への回線貸し出しを強く拒む傾向にあります。
しかし、日本のほとんどの通信事業者はNTT無しにはサービス提供を安定して行う事はできません。

So-netでも、やむを得ずNTTの回線をレンタルしてNURO光のサービス提供を開始しました。
NURO光は料金的にも安く、スペック的にもフレッツ光を大きく上回っているため、
もしNURO光の集合住宅に対する制限が存在しなければNTTは多くの利用者を失うことになります。

そのため、NTTはNURO光に対して、建物の階数制限や、光キャビネットの設置など、
ユーザーに対して好ましくない条件を提示し光ファイバーの貸し出しを開始した可能性も否定できません。

第3の理由

  • NTTからの妨害行為のため光キャビネットの設置の強要と、集合住宅導入の際、階数規制が設けられている。
    (※あくまで憶測です)

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