NURO光の特殊な工事方法、開通に時間がかかる理由とは?

NURO光に限らず、光ファイバーを導入するためには工事が必要になります。
工事と聞くと壁を壊してりと大がかりな作業を想像していがちですが、実際は1時間程度で終わる簡単な引き込み作業を行うだけとなります。

しかし、いくら簡単な作業と言っても、具体的にどのような作業が行われるのか不安になる方もいるでしょう。
このページではNURO光の具体的な工事方法をご紹介します。

NURO光の工事と他社光との違い

NURO光の工事は他社のフレッツ光やauひかりなどと違って少し変わった工事が必要になります。

他社の光であれば、電柱から直接、電話の配管を通して室内まで光ファイバーを引き込みますが、
NURO光の場合、中継地として、家の外壁に光キャビネットと呼ばれる箱を取り付ける必要があります。

フレッツ光など他社の工事

NURO光の工事

このように、NURO光では光キャビネットの取り付けから宅内配線までをSo-netが行い、電柱から光キャビネットまでの接続をNTTが担当します。
そのため、工事の立ち会いはSo-netとNTTの2回必要になります。

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So-netの工事内容

上記でご説明したとおり、NURO光の工事はSo-netとNTTの2回に分かれて行われます。
So-netが担当する1回目の工事では、光キャビネットを取り付け、電話の配管を利用して光ファイバーを宅内まで引き込みONUと呼ばれるネットワーク機器に接続されます。

光キャビネットの取り付け

壁の外壁に以下のような白い箱のようなものが取り付けられます。

光ファイバーの工事は基本的に自宅にダメージを与えるような事は有りませんが、
この光キャビネットを取り付けるうえで小さなねじ穴だけ外壁に空けられる必要があります。

光キャビネットから電話の配管入口まで

光キャビネットは通常、家の外壁に設置してある電話の配管のすぐそばに取り付けられます。
光キャビネットから電話の配管の入口へ光ファイバーを配線し、宅内まで引き込まれます。

電話の配管から宅内まで

宅内にある電話のモジュラージャックを空けると蛇腹になったチューブが見えてきます。
これが電話の配管となります。光ファイバーはこの電話の配管を利用して宅内まで引き込まれます。

光ファイバーの引き込み方法

光ファイバーは非常に繊細で電話線のように強くありません。
過度な力を加えるとすぐに折れてしまい、内部で断線を起こしてしまいます。

そのため、工事の際、電話の配管を通す時に、針金のようなものを宅内のモジュラージャックから差し込み、
家の外側で光ファイバーに接続します。
この針金を宅内から引っ張る事で光ファイバーを宅内まで引き込む事ができます。

壁に穴あけは必要?

NURO光のような光ファイバーの引き込み工事は物理的なケーブルを宅内に引き込むため、
壁に大きな傷をつけられたり、穴を開けたりしなければいけないのではないかと心配する方も多いでしょう。

しかし、既にご説明した通り光ファイバーの引き込みは既存の電話の配管をまず利用します。
もし、何らかの理由で電話の配管が利用できない場合、次なる手段としてエアコンのダクトを使った引っ込み方法があります。
エアコンのダクトあればどんな家庭でも設置してあるので壁に傷をつけることはないでしょう。

しかし、最悪エアコンのダクトも使えなかった場合、最終的な手段として壁に直径1センチ程度の穴をあけることはあります。
工事内容によっては別途工事費がかかる場合もあるので注意が必要です。

ただ、電話の配管やエアコンのダクトが使えるかどうかに関しては実際に工事業者の方が自宅の状況を見てみないと分かりません。
工事の際、もし壁に穴を開ける必要が出てきた場合、工事業者の方がいくらの追加工事費がかかるのか見積もりを出してくれます。
工事費や工事内容に納得した上で引き込み工事が実施されるるため、勝手に壁に穴を開けることはまずないので安心しましょう。

もし工事内容や追加の工事費に納得ができない場合工事がまだ実施されていないので無料でキャンセルすることもできます。

どちらにせよ、壁に穴を開けるのは、ごくまれなケースなので、ほとんどのケースでは、
電話の配管で済んでしまう事が多いです。

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NTTの工事内容

So-netの宅内工事が終わったら後日NTTの宅外工事が必要となります。
このNTTの工事は、自宅の最寄りの電柱から光ファイバーを引っ張り、
すでにSo-netの工事で設置されている光キャビネットまで接続します。

宅内工事はすでに完了しているので、30分から1時間程度で工事が終了します。
このNTTの宅外工事が完了すればNURO光の開通となります。

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NURO光の工事費は無料?

光ファイバーの導入には必ず工事費が必要となります。
auひかりもフレッツ光も例外ではなく基本的に工事費が請求されます。

よく申し込みのキャンペーンなどで「工事費無料」などと紹介しているプロバイダー家代理店も存在しますが、これはあくまで完全無料という意味ではなく実質無料を意味するので実際に工事費は請求されます。

NURO光でも工事費は実質無料という形をとっています。
NURO光に申し込みをすると40,000円の工事費がかかります。
この金額は一見、非常に高いように思えますが、実際には実質無料となるので、工事費の負担はありません。

この工事費は30ヶ月の分割で請求され月々1,333円がNURO光の月額料金と一緒に請求されます。
しかし、この分割の工事費が請求されるのと同時に、毎月1,334円の割引が適用されます。
毎月1,333円の工事費を請求すると同時に毎月1,334円の割引が適用されるのでNURO光の工事費は実質無料となります。

詳しい工事費のカラクリについてはNURO光の工事費で解説しています

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賃貸で工事する場合の注意点

賃貸などでNURO光を導入する際は少し注意が必要です。
賃貸ということは物件を大家さんから借りて住んでいるので、勝手に光ファイバーのケーブルを宅内に導入することはできません。
仮に大家さんに内緒で導入したとしても、後々トラブルになることも考えられるのでオススメはできないでしょう。

そのため、賃貸でNURO光を導入したい場合、大家さんに許可を取る必要があります。
ただ書面で同意書をもらう必要はなく、電話などで確認し、口頭でオッケーが出ればそれで十分です。

NURO光を申し込んだ後、So-netからから工事日調整の連絡が来るので、その際、自宅が賃貸住宅の場合、「オーナー様から許可を得ていますか?」と聞かれることがあります。
そのため、出来れば、工事調整の連絡の時までに、大家さんに許可を取っておきましょう。

また、NURO光の場合、他社の光回線とは違い、自宅の外壁に光キャビネットで呼ばれる箱を設置する必要があります。
この光キャビネットを設置する為に3mm程度のビス穴が開けられるので、その旨も一応大家さんに伝えておきましょう。

その他にNURO光の引き込み工事は、電話の配管を利用して行われるので、自宅に傷をつけたり穴をあけることは基本的にはありません。
ただ、まれなケースとして電話の配管やエアコンのダクトも、どちらも使えない場合、壁に1センチ程度の穴を開ける必要がでてくる場合があります。
この穴空けの可能性に関しても伝えておいた方が良いでしょう。

ただ、この穴をあけるケースは本当にめったにない上に、申し込み前の段階で大家さんに伝えてしまうと、許可がもらえない可能性もあります。
もし、工事当日に電話ですぐに大家さんと連絡が取れる状態であれば、当日穴あけが必要になった時にだけ、大家さんに電話して許可をとった方がスムーズに事が進むでしょう。

賃貸でNURO光を導入するコツについてはNURO光の工事で大家さんの許可を取る必殺技!をご覧ください

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マンションやアパートで導入する場合は?

管理会社への許可も必要

マンションやアパートにNURO光を導入する場合、また別の注意点が必要です。
仮に分譲マンションで物件が自分の持ち物だったとしても、NURO光を導入する際、マンションの共有部分に光ファイバーを引き込む必要があるので、
少なくても管理会社への許可は必要になってしまいます。

もし、分譲賃貸の場合は大家さんと管理会社の両方に許可をとっておきましょう。

ただ、「NURO光 for マンション」が入っている集合住宅であれば、大家さんや管理会社への許可一切必要ありません。
この、NURO光 for マンションは、マンションやアパートでもNURO光を手軽に申し込みできるようにしたサービスなのですが、
始まって間もないので、導入されている物件が少ないのが欠点です。

NURO光 for マンションについてはNURO光 マンションをご覧ください。

NURO光 for マンションが入っていなければ管理会社などに許可を取ってNURO光を導入する必要があります。

7階建てまでの階数制限

このように、NURO光 for マンションが入っていない集合住宅では、また別の制限も存在します。
NURO光をマンションで導入したい場合、お住まいのマンションの建物自体が7階建てまでに制限されてしまいます。

これは住んでいる階が5階までではなく、マンションの建物自体が7階建てまでの制限を受けています。
そのため、仮にマンションの1階に住んでいたとしても、建物自体が8階建て以上であればNURO光を導入することはできません。
その場合、NURO光 for マンションの開通を待つしか方法はないでしょう。

NURO光の階数制限についてはNURO光は7階建て以下の集合住宅に制限で詳しく解説しています。


NURO光工事のまとめ

  • 工事はSo-netの宅内工事とNTTの宅外工事の2回に分かれている
  • So-netの工事は外壁の光キャビネットから宅内のONU機器まで
  • NTTの工事は電柱から外壁の光キャビネットまでの引き込み
  • NURO光の工事費は実質無料
  • 賃貸では大家さんに許可が必要
  • NURO光 for マンションは7階建て以下の集合住宅に制限

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NURO光の工事説明動画

最後にNURO光の公式が出してる工事の説明動画です。

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