NURO光やauひかりなどの代理店キャンペーンの仕組みを徹底解説

インターネット契約では全く同じサービスでも、たくさんの申し込み窓口が存在します。
例えば、NURO光はSo-net1社が提供しているサービスですが、
So-netから販売委託されたSo-net代理店が数多く存在し、窓口がいっぱい有りすぎて混乱してしまうでしょう。

インターネット契約をする前に、代理店の仕組みを理解しておくとスムーズに申し込みができます。

インターネット契約代理店の形式

代理店は業種によって様々な形式があります。
商品によっては代理店と一度契約すると、契約自体代理店と結び料金などの支払いも代理店を通して行われる場合もあります。

しかし、インターネット契約の場合、基本的に代理店は最初の申し込みだけ行い、契約自体は直接プロバイダと結びます。
そのため、代理店との付き合いは申し込み手続きのみとなり、その後の対応はすべてプロバイダが行うことになります。

NURO光などの光ファイバー回線を代理店経由で申し込んだ場合、工事日の決定から開通後の対応や料金支払いまで代理店は一切関与しません。
代理店は申し込みの取次ぎだけ行い、その後のことはすべてプロバイダまたは回線事業者が直接対応します。

代理店が受け取るコミッション

各代理店は契約を1件獲得するごとにプロバイダからコミッション(インセンティブ)が支払われます。
このコミッションが代理店の売り上げとなる仕組みです。

コミッションの金額はサービスによって違い、また代理店の営業成績によってもそれぞれ異なります。
そのため、正式に公開はされていませんが、光ファイバーの契約を1件獲得し無事インターネットが開通した場合、おおよそ5~10万円ほどのコミッションが代理店側に支払われます。
また、ユーザーがオプションサービスに申し込むと、オプションの内容によってコミッションの金額が上がる仕組みになっています。

光電話など月額数百円のオプションであれば、数千円ほどのコミッションが上がり、光ファイバーに加えLTEなどもモバイル回線も追加された場合、コミッションが数万円一気に跳ね上がります。

ただ、このコミッションが代理店の直接の売り上げとなっているため、場合によっては悪質な営業活動で無理やり契約を獲得する代理店も存在します。

コミッションを利用したキャンペーン

インターネットの申し込みは代理店だけではなく、プロバイダに直接申し込む事も出来ます。
プロバイダ側ではキャッシュバックなどのキャンペーンを行っており、申し込みに応じてキャッシュバックが還元されます。

しかし、代理店経由でインターネット申し込みを行った場合、このようなプロバイダ側で適用されるキャンペーンが適用されません。
代理店を経由されるのプロバイダ側が代理店にコミッションを支払わなければならないため、キャッシュバックにお金を回せないためです。

その代わりに代理店が独自で行っているキャンペーンが適用されます。
代理店はプロバイダからコミッションを貰うので、このコミッションの一部をキャッシュバックなどのキャンペーンに回す事ができます。

またユーザーがオプションを付けてインターネット申し込みを行えば、コミッションの額も増えるので、
この金額を利用してキャッシュバックの金額を上げることが出来ます。

そのため、多くの代理店では高額なキャッシュバックの条件として、たくさんのオプション申し込みが必須となってしまいます。

2次代理店も存在

代理店の中にはプロバイダと直接契約を結んでいない2次代理店と呼ばれる会社が存在します。
2次代理店は契約を獲得するごとに1次代理店からコミッションを貰うことで売り上げを上げています。

なぜ2次代理店をやっているかと言うと、本来インターネットの営業活動はプロバイダや回線事業者から直接許可を貰わないと、営業を行う事が出来ません。
つまり、代理店契約を結ぶ必要があります。

しかし、この代理店契約はハードルが高く、どの会社でも簡単に代理店になれる訳ではありません。
例えば会社の規模や、見込みの獲得件数などの条件があります。

また、すでに別のサービスで代理店契約を結んでいる会社の場合、他のサービスで代理店契約が結べない場合があります。
例えば、auひかりの代理店としてKDDIと代理店契約を結んでいる場合、ライバルであるNTTとは代理店契約を結べない場合があります。

このような場合に、すでにNTTと契約をしている別の代理店の業務を請け負う事で、NTT代理店として活動をする事が出来ます。
当然営業活動をする時は、1次代理店の名前を借りる事になります。

2次代理店の場合もサービスによってコミッションは異なりますが、おおよそ2~5万円ほどのコミッションが1次代理店から支払われます。

また、上記以外の理由でインターネット販売を専門としていない会社が2次代理店として活動をする場合があります。

有名な例が不動産業界でしょう。
例えば、引越しなどでインターネットの契約が必要な方は大勢居ると思います。
不動産で賃貸契約を行った人たちにインターネットの営業を同時に行えば、かなりの契約を獲得することが出来ます。

しかし、不動産は住宅などの販売や賃貸契約などの仲介を行うのが本業なので、
インターネット販売の1次代理店として活動するには無理があります。

そのため、2次代理店としてインターネット専門の代理店と契約を行うことで、不動産の顧客を1次代理店に紹介します。
不動産の顧客がインターネットを契約すれば、不動産側にもお金が入ることになります。

また、不動産の他には引越し業者でインターネット契約についての話をされることがあります。
引越し業者に見積もりを頼んだだけで、別の会社からインターネットの営業電話が来ます。
引越し業者が2次代理店として活動し、1次代理店のインターネット販売専門会社が直接営業をかける仕組みです。

不動産や引越し業者からインターネット契約の話が出てくるのは、このように2次代理店として1次代理店の下請け業務を行っているためです。

電話で営業している代理店はみんなアルバイト

インターネット代理店での営業方法は、通常各家庭に直接訪問を行うか、または電話をかけて営業を行う方法があります。

訪問営業の場合、顧客と直接対面する訳なので、ほとんどの場合スーツを着用していたり、何かしらのフォーマルなきちんとした服装で行うでしょう。
しかし、電話営業をメインとしている代理店では服装は完全に自由としている代理店がほとんどです。

丁寧な言葉で、礼儀正しく電話越しに話しかけると、多くの方はスーツを着たまじめな人が電話をしていると勘違いするかもしれません。

しかし、大抵の場合、時間給のアルバイトなので服装や髪型は基本的に自由です。
正社員ではないので、ほとんどの人が本業で仕事をしていません。学生の他に、劇団員やミュージシャンなども多く働いているので、金髪や茶髪は当たり前です。

中には服装から髪型までロックミュージシャンのような格好で電話をかけてきている人も多く居るでしょう。

サービスによっては代理店申し込みで損をする?

すでにお話したように、代理店が契約を獲得するごとに、プロバイダは代理店にコミッションを支払わなければなりません。
お金が代理店に流れてしまうため、代理店経由で申し込みをするとキャッシュバックなどのキャンペーンで還元額が少なくなる事があります。

特に電話や訪問営業を積極的に行っている代理店の場合、人件費が大きな負担となってしまい、契約を獲得しても利益がほとんど出ません。
よほど、景気が良い代理店であれば別ですが、このような営業から申し込みを行うとキャッシュバックが貰えないことがほとんどです。

NURO光でも、代理店経由での申し込みよりも大抵So-netへの直接申し込みの方がキャンペーン内容が豪華になっています。
NURO光のキャッシュバックについてはNURO光キャンペーンの選び方をご覧ください。

また、同じ代理店申し込みでもKDDIのauひかりの場合は少し違います。
プロバイダからのコミッションが特に良いのか、きちんと代理店を選べば、かなり高額なキャッシュバックを受け取る事が出来ます。

しかし、それと同時にauひかり代理店の中にはキャンペーンの適用条件を厳しくしたり、キャッシュバックの受け取り方法をワザと複雑にするなどの、
悪質な代理店も多いので注意が必要です。

すべての代理店が悪い訳ではありませんが、申し込み時には優良な代理店かきちんと見極める必要があります。

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