IP電話とひかり電話、お得で便利なのはどっち?

インターネットの主流がADSLから光ファイバーに変わり何年も経ちました。
ADSL時代に流行したIP電話は、無料通話が出来るということで日本中で話題になりました。
特に、独自ブランドとして有名になったYahoo!BBのBBフォンは誰でも知っている電話サービスです。

しかし、光ファイバーではIP電話と言う言葉は比較的聞かなくなりました。
なぜなら、光ファイバーを使ったインターネットでは「ひかり電話」が主流となったためです。

そもそもIP電話とは?

IP電話とはVoIP(ボイップ)と呼ばれる、音声をインターネットで扱える信号に変換する技術を使うことで、
インターネット回線を利用し通話が出来る機能です。

ブロードバンド時代ではインターネットは常時接続・使い放題が当たり前となっているため、
インターネット回線を通話に利用することで通話料を無料にすることが出来ます。

しかし、IP電話では通常提携しているプロバイダ同士でしか無料になりません。
なぜかと言うと、インターネットは使い放題であっても、ユーザーが大容量の通信を行うと通信の維持コストがかかってしまいます。
そのため、提携していないプロバイダ同士でのIP電話通話でも通話料がかかってしまいます。

ひかり電話とは?

ひかり電話は名前の通り、光ファイバーを使ったインターネットで利用される電話です。

しかし、ひかり電話もIP電話の1つなのです。
違いはいくつかあるものの技術的には同じVoIPを使ったサービスです。

1番の大きな違いはOABJ番号が使える点です。
OABJ番号とは何かと言うと、例えば東京だったら03~、大阪だったら06~と言った番号から始まる一般の電話番号のことです。

ADSLで使われていたIP電話は050~から始まる電話番号でした。
これは何故かと言うと、ADSLは通信速度が遅いためIP電話で通話する際、
ノイズが入ったり途中で通話が切れてしまうこともたびたび起こります。
そのため、正式なライフラインとしては認められませんでした。

これに比べて、ひかり電話は光ファイバーを使っているため、安定した通話が可能です。
そのため、ひかり電話は今までのアナログ電話に変わる存在として認められたため、
050番号ではなく、OABJ番号が使えるようになりました。

また、ひかり電話ではADSL時代のIP電話と違い、提携プロバイダ同士の無料通話が無くなりました。
しかし、通話料に関しては全国一律となっており、格安で通話が出来ます。

IP電話とひかり電話の違い
・IP電話は050番号。ひかり電話はOABJ番号が使える。
・IP電話では提携プロバイダ同士で無料通話が可能。ひかり電話は通話料のみ割安。

NURO光の電話サービスはどっち?

NURO光でも固定電話サービスとしてNURO光電話を提供しています。
このサービスは光ファイバーを使って通話をするサービスで、03~や06~と言った通常の電話番号を使う事ができ、
050番号では有りません。

そのため、IP電話と言うよりは、ひかり電話となるでしょう。
詳しくはNURO光でんわ・スマホセット割、無料通話
に解説しています。

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